オケラ_(植物)についてです。
2007/11/26 日記<オケラ_(植物)>
オケラ_(植物)
オケラ(朮、''Atractylodes japonica'')はキク科の多年草。近縁種とともに生薬として用いられる。また若芽を山菜として食用にもする。古名はウケラ。
特徴
雌雄異株。本州〜九州、朝鮮半島、中国東北部の草原や林道のような明るい場所に分布している。高さは50〜100cm。花は白〜ごくうすい紅色で、アザミに似て筒状花だけの房状の頭状花序となる。花期は9〜10月頃。葉は茎の下部では奇数羽状複葉になる。花序の下側につく苞葉も羽状。また中国原産の近縁種で栽培されるものにオオバナオケラ''A. ovata''、ホソバオケラ''A. lancea'' などがある。
生薬
本種またはオオバナオケラの根茎は白朮(ビャクジュツ)と称する生薬である(日本薬局方による定義)。基原により白朮を区別する場合は、本種のものを和白朮、オオバナオケラのものを唐白朮という。白朮は芳香性の精油を含み、健胃用などに用いられる。四君子湯、健脾湯などの漢方方剤に使われる。また屠蘇散にも白朮が用いられる。なお、古くはホソバオケラなどの根茎(現在の蒼朮(ソウジュツ))の皮を剥いだものを白朮とも称しており、漢方古典でいう「白朮」と現在の白朮とは別のもののことがある。
その他
京都八坂神社では、正月に白朮を焚く白朮祭(おけらまつり)が行われる。
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